取引先が1社だけのひとりIT法人、決算の前に税理士と話すこと

決算の2か月くらい前の面談で話すのは、残りの売上、納税の予測、来期のことです。
納税の予測が分かれば、社長はお金を用意しておけます。
取引先が1社だけの会社なら、売上を分散する話もします。

目次

まず今の利益を伝える

面談では、前回何を話したかを軽く話して、今の利益がいくらかを伝えるところから始めます。
利益は毎月伝えているので、社長もだいたい分かっています。

決算前だけ聞くのが、あと2か月の間に大きい売上があるかどうかです。
取引先が1社だけなら、ほぼ金額は決まっていると思います。
大きい売上がなければ、年間の見込みを出して、納税の予測まで伝えます。
決算の2か月前に分かっていれば、お金を用意しておけます。

納税が多いのはいいこと

納税の予測を伝えるときは、納税が多いのはいいことだ、という話もします。
税金が少ないなら、それだけ経費が多く、キャッシュを多く使っています。

納税の痛みを知るのも、いいことです。
私自身、税理士として独立して初めて、納税することの痛みを知りました。
雇われていた頃は給料から天引きだったので、痛みを知らずに社長と話していました。

1社で30%は超えたくない

そのあとは、来期なにをやるか、何に興味があるかといった未来の話をします。
数字はあくまでも過去の結果なので、そこに時間を使ってもしょうがないと思っています。

取引先が1社だけの社長と来期の話をしていると、取引先を増やしたい、1社に頼っていて不安、という話も出ます。
売上は分散すべきだと思っていて、1社の売上に占める割合は30%を超えたくないです。
社長にも、そのまま伝えています。

売上の100%が1社という社長には、自分を発信することをすすめています。
たとえばブログです。
依頼の前に自分を知ってもらえるので、リアル営業が苦手ならありかなと思います。

【余白ログ】
昨日は、ワークマンでバイク用のイージスを購入しました。
毎年買おうとしていたのですがすぐ売り切れになっていて、たまたま店舗にいったらありました。
8年前ぐらいに買ったイージスは予備として一応とっておきます。


この記事を書いた人

税理士(東京地方税理士会緑支部)。横浜市青葉区・たまプラーザで事務所を開業。ひとり社長・小さな会社・個人事業主の税務顧問を、クラウド会計を使って全国オンラインで担当しています。コラムは、実際の相談や自分で確かめたことをもとに書いています。

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